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幕末期のお金 | 明治期のお金(1) | 明治期のお金(2) | 明治期のお金(3) | 大正期のお金 |
昭和前期のお金 | 戦時中のお金 | 戦後のお金(1) | 戦後のお金(2) | 戦後のお金(3) |
. | (新紙幣・10銭券) ・寸法: h89mm×b53mm ・製造年月 m 3.10:ドイツに注文 m 5. 2:紙幣寮にて準備に着手 m10. 7〜m11.6 ドイツ原版を使い日本で製造 ・製造枚数(独):72,026,143枚 (日):54,625,137枚 ・発行〜禁止:m5.2〜m20.6 |
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(新紙幣・20銭券) ・寸法: h89mm×b53mm ・製造年月 m 3.10:ドイツに注文 ・製造枚数(独):46,100,557枚 ・発行〜禁止:m5.2〜m32.12 |
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(新紙幣・半円券) ・寸法: h89mm×b53mm ・製造年月 m 3.10:ドイツに注文 ・製造枚数(独):22,717,569枚 ・発行〜禁止:m5.2〜m32.12 |
(新紙幣・1円券) ・寸法: h111mm×b72mm ・製造年月 m 3.10:ドイツに注文 m 5. 2:紙幣寮にて準備に着手 m10. 7〜m11.6 ドイツ原版を使い日本で製造 ・製造枚数(独):39,814,943枚 (日): 5,394,916枚 ・発行〜禁止:m5.2〜m32.12 |
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(新紙幣・2円券) ・寸法: h111mm×b72mm ・製造年月 m 3.10:ドイツに注文 m 5. 2:紙幣寮にて準備に着手 m10. 7〜m11.6 ドイツ原版を使い日本で製造 ・製造枚数(独):2,695,298枚 (日):9,792,989枚 ・発行〜禁止:m5.6〜m32.12 |
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(新紙幣・5円券) ・寸法: h137mm×b89mm ・製造年月 m 3.10:ドイツに注文 ・製造枚数(独):3,104,474枚 ・発行〜禁止:m5.6〜m32.12 |
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上記五円券の写真は、中島さんご提供 |
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(新紙幣・10円券) ・寸法: h137mm×b89mm ・製造年月 m 3.10:ドイツに注文 m 5. 2:紙幣寮にて準備に着手 ・製造枚数(独):1,143,189枚 (日):1,546,063枚 ・発行〜禁止:m5.6〜m32.12 |
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上記拾円券の写真は、中島さんご提供 |
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・製造枚数(独):23,261枚 ・発行〜禁止:m5.8〜m32.12 |
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・製造枚数(独):24,330枚 ・発行〜禁止:m5.8〜m32.12 |
明治通宝のシークレットマーク
政府は、民間に高まった銀行設立の機運を捉え、民間銀行に兌換銀行券を発行させる ことによって、政府紙幣の回収と殖産興業資金の供給を図ろうとした。 国立銀行と言っても、明治5年(1872年)に、アメリカの制度にならって制定された、国 立銀行条例に基づいて設置された民間銀行である。 この国立銀行は当初4行が設立され、金貨と兌換できる紙幣の発行が認められた。こう して明治6年8月から発行された紙幣が「国立銀行紙幣」である。 その後明治9年の条例改正により事実上不換紙幣の発行が認められたことに伴い銀行 数は増加し、明治12年末には153行を数えるに至った。 これらの銀行が発行した紙幣は、いずれも同形式で、発行者名のみが異なっている。な お、紙幣の原画は日本で作成し、これの印刷はアメリカに依頼している。 |
旧国立・1円券( h80mm×b190mm) 第1〜25、27、28、、30、32、国立銀行発行 | |
.左側 縦型緑色:国立銀行記番号(干支:子〜酉) 右側 横型赤色:大蔵省記番号(英字:A〜J) | |
製造年月:m 〜m (製造枚数 :4,830,130枚) 発行〜禁止:m6.8〜m32.12 | |
旧国立・2円券( h80mm×b190mm) 第1〜25、27、28、、30、32、国立銀行発行 | |
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製造年月:m 〜m (製造枚数 :1,448,094枚) 発行〜禁止:m6.8〜m32.12 | |
上記弐円券の写真は、中島さんご提供 |
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旧国立・5円券( h80mm×b190mm) 第1〜25、27、28、、30、32、国立銀行発行 | |
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製造年月:m 〜m (製造枚数 :581,962枚) 発行〜禁止:m6.8〜m32.12 | |
上記五円券の写真は、中島さんご提供 |
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旧国立・10円券( h80mm×b190mm)第1〜11、13、15〜19、25、27、28、、30、32、国立銀行発行 | |
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製造年月:m 〜m (製造枚数 :181,781枚) 発行〜禁止:m6.8〜m32.12 | |
旧国立・20円券( h80mm×b190mm)第1〜11、13、15〜19、25、27、28、、30、32、国立銀行発行 | |
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製造年月:m 〜m (製造枚数 :88,313枚) 発行〜禁止:m6.8〜m32.12 | |
新国立・1円券( h74mm×b156mm)第3、6〜11、13〜19、22〜153国立銀行発行 | |
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製造年月:m 〜m (製造枚数 :7,165,145枚) 発行〜禁止:m10.12〜m32.12 | |
新国立・5円券( h89mm×b174mm) 第3、6〜11、13〜19、22〜153国立銀行発行 | |
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製造年月:m 〜m (製造枚数 :2,805,418枚) 発行〜禁止:m11.7〜m32.12 |
新様式国立紙幣では・・・ 題号を従来の「大日本帝国通用紙幣」 から「大日本帝国国立銀行」に変更. また、大蔵卿印の右側に 「明治十年四月十三日製造決議」の字句をつけた。 五円紙幣は、これが四月三日となって、十の字が欠落し ているが特に、実害は無いとして誤りのまま発行された。 |
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新国立五円券 | 新国立壱円券 |
新政府が明治5年から発行した、新紙幣(ゲルマン紙幣)は、洋式印刷で斬新な デザイン等であったことから、それなりに評価を受けたが、時代が進むとともに、模 造品が多発したり、使い勝手がよくなかったこと等からこれを改定することとした。 改定にあたっては、「みつまた」を主原料とした用紙の使用、紙幣の原版作成に 雇用外国人:エドアルド・キヨソネ(イタリア人)の起用、印刷についても雇用外国人 を採用等の対策を取った。 新しい紙幣は、欧米の紙幣に倣った横長で、20銭〜10円までの5券種があり、 正式名称は「改造紙幣」と呼ばれている。 国立銀行紙幣と改造紙幣(政府紙幣)は、明治32年(1899年)12月に通用停 止となり、わが国の紙幣は、日本銀行券のに統一された。 (明治期の物価) 白米10kg:46銭(m20年)、大工手間賃:54銭/日(m28年) 入浴料:大人:1銭3厘(m20年)、日本酒:14銭9厘/1.8L(m22年) |
改造紙幣・20銭券( h59mm×b93mm) | |
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製造年月:m14〜m18(製造枚数 :24,880,058枚)発行〜禁止:m16.2〜m32.12 | |
改造紙幣・50銭券( h65mm×b101mm) | |
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製造年月:m14〜m18(製造枚数 :22,162,143枚)発行〜禁止:m16.6〜m32.12 | |
上記五拾銭券の写真は、中島さんご提供 |
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改造紙幣・1円券( h77mm×b131mm) | |
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製造年月:m12〜m14(製造枚数 :45,642,290枚)発行〜禁止:m14.1〜m32.12 (参考)神功皇后・・・第14代・仲哀天皇の后、皇后の子が第15代応神天皇 重臣武内宿禰と三韓征伐(高句麗、百済、新羅)を行う、架空の人物か? |
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改造紙幣・5円券( h84mm×b146mm) | |
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製造年月:m14〜m17(製造枚数 :6,850,140枚)発行〜禁止:m15.1〜m32.12 | |
上記五円券の写真は、中島さんご提供 |
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改造紙幣・10円券( h93mm×b159mm) | |
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製造年月:m15〜m17(製造枚数 :3,661,140枚)発行〜禁止:m16.9〜m32.12 |
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